共通教育科目の魅力や
ユニークさを発信

自分にとっての
「ベスト」を知る

共通教育部 講師 
G.C.デニソン

共通教育部の教員として、主に英語や外国語に関する授業を担当しています。私が担当する「学び発見ゼミ– How to Learn Foreign Languages」では、外国語の学び方について教えます。しかし、どの方法や活動がベストであるかは教えません。なぜかというと外国語学習における長所と短所は人それぞれなので、「ベスト」というものはありません。しかし、実際に体験することで、自分にとって何がベストなのかを理解することができます。さまざまな方法を経験した上で、何が最も効果的かを判断し、自分なりの外国語学習計画を立てることができるのです。このように共通教育科目が自分にとっての「ベスト」を考える機会になるはずです。

色々なことをやってみないと、自分にとって何が一番いいのかわかりません。ですから、多くのテーマを学び、幅広いスキルを身につけ、最終的には自分にとって何が一番大切なのかを理解することが重要です。共通教育科目では、それを実践することができます。そして、バランスよく、より効果的に自分を高めていくことができるようになります。それが今だけでなく、将来的にも役立つと思っています。