共通教育科目の魅力や
ユニークさを発信

人前で話すの、
緊張するぅ~

健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科 教授 
松本 裕史

プレゼンテーション(以下、プレゼン)をする直前、あなたもそんな風につぶやいたことがあるのではないでしょうか?私の担当する科目「マインドマップでプレゼンを学ぶ」では、マインドマップという思考ツールを使って、効果的なプレゼンを実行する方法を学びます。マインドマップとは、トニー・ブザンによって考案、開発された思考ツールであり、セントラルイメージと呼ばれるイラストを中心に放射線状にブランチ(枝)をのばし、ブランチに言葉や記号、アイコンなどをのせて思考を外面化する手法です。マインドマップはノートを用いた記憶術としても有効であることが知られています。したがって、1年次に履修する学生が大半である共通教育科目においては、1年生のうちに効果的な学習方法を学べるという魅力的な科目といえます。この授業を受講した後は、「人前で話すの、ワクワクするぅ~」とプレゼン前に自然とつぶやく自分に出会えることでしょう。