専門分野の学びとデータサイエンス

学科の取り組みとこれから ――有機的連携を目指して

データサイエンスというと、人文系の学科にはあまり馴染みがないような印象がありますが、卒業後のキャリアを見据えれば、文系理系に関係なく、これからの学生に求められる知識であることは間違いありません。実際、英語文化学科および英語キャリア・コミュニケーション学科に入学した学生たちも、その重要性を強く認識しているようで、授業アンケートでは「新しい知識が得られた」「将来役立つことを期待する」など、本科目に対する高い満足度と期待感が示されています。特に、2020年度にビジネスに特化したカリキュラムに改編した短大・英語キャリア・コミュニケーション学科では、MOS資格の取得にも力を入れており、本科目での学びとの相乗効果が望まれるところです。また、大学・英語文化学科においても、将来的な学科カリキュラムの改編の際には、現在開講されているデータおよびICT関連の学科科目は、本科目との相互補完的かつ有機的な連携という観点から見直すことが重要だと考えています。

 

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