日本の女性の平均寿命は、2050年頃には90歳を超えると予測されています。まさに「人生100年時代」。これまでの教育・仕事・引退の3ステージから、副業や再教育、転職、起業などが当たり前になるマルチステージへと転換する中で、長寿化による人生モデルのない時代をどう生きるかについて、考える力を身に付けることが重要になっています。
武庫川女子大学の共通教育科目は、「幅広い教養」を身につけるために、歴史的に蓄積された思想や学問についての基礎を幅広く学びます。そして、知性や知識、技能を修得するだけでなく、豊かな感性を磨くことも目指して、多種多様な授業をすべての学科・学年の学生に広く開講しています。
本学の多くの卒業生は、特色のある共通教育科目の学びから、「自ら考え、動く」力を身につけ、その学びを活かして社会で活躍しています。
「未来の私をつくるのは今の私」という言葉がありますが、皆さんには将来を見据えながら、武庫川女子大学の共通教育科目で多くのことを学び、自分らしい心豊かな一生を描いてほしいと願っています。
共通教育部長山本晶子
MUKOJO Visionが謳う「一生を描ききる」とは、自己の可能性を最大限に広げ、深い知の探求を続けることにほかなりません。その実現のためには、大学での学びをどのように活用するかが重要な鍵となります。共通教育科目の特長は、専門分野との関連を深めると同時に、未知の領域に触れる機会を提供する点にあります。現代は「何でもできる可能性がある一方で、個々が何をしたいのか明確ではない」という曖昧な時代とも言えます。そのような環境において、240科目を超える多様な授業を通じて、新たな知識との出会いを得ることが期待されます。
大学での学びをより実りのあるものにするためには、授業への意欲的な取り組みに加え、シラバスを活用した予習、受講を通じて関心を持ったテーマの自主的な探究、さらには学習内容の深化を図ることが求められます。共通教育の授業を通じて知的好奇心を育むとともに、共通教育が主催する課外活動・イベント等にも積極的に参加することで、より充実した大学生活を送ることができると考えます。主体的な学びの姿勢を培い、新たな知の探究へと踏み出してください。
共通教育科長木村麻衣子